沖縄で調査
- Luna Yamamori
- 2017年8月11日
- 読了時間: 2分
8月の新月は毎月の調査地の白浜に向かったものの、台風のうねりが予想以上に強く、初の日帰りをしてしまいました。
その前の潮、7月の新月は沖縄で1週間サンプリング。
干潮を中心に最大6時間、磯や海中で調査をした後はもうヘトヘトです。
沖縄の海といえば、遠浅の海とリーフ。


遠浅の海を泳いでいる時に通ったアマモの原っぱは水面のゆらめきで幻想的で、そして、そこここに有孔虫が散らばっていました。


オニヒトデがいてぎょっとしたり、泣かされたアオヒトデがいたり(ヒトデナカセの属名Thyca、かわいい...)


シャコガイやイシヨウジが美しかったり。


パイプウニ(右のナガウニの穴にはハナザラがいます)の棘にはエビがやどっていたり。
パイプウニエビというそうです。丸い。


ノウサンゴに不自然なでっぱりがあると思ったら、クチムラサキサンゴヤドリ(かわいい魚つき)。
そして卵を持っていました。も、申し訳ない、、、。

さらにもと居た場所を見ると、あ...産み途中でした(中央の薄ピンクの卵塊)。戻しました。
メインの調査の写真(ハナザラ)で載せようと思っていたものは、見事にピンぼけしていました...。
リトライします。
そして今回の調査では、別のスゴイものがとれました。
今室内で実験・観察中ですが、いつかここに書けたらと思います。
盆地の京都の夏は厳しく、研究室から出たくなくなります。
下鴨の古本市や五山の送り火といった行事もあるので、熱中症や夏風邪に負けないようにしたいです。
短めで物足りなさを感じますが、読んでくださってありがとうございました。
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